2024.07.05
外壁の防水塗装工事とは?防水塗料の種類や費用相場・業者の選定方法を解説
外壁の防水塗装は、建物の外壁や屋根を雨水から守り、建物の劣化を防ぐための工事です。
防水塗料を使用することで防水性が高まり、外壁や屋根を長持ちさせる効果があり、特にウレタン塗料やシリコン塗料は、防水工事でよく使われる塗料の種類で、それぞれ価格や耐久性に違いがあります。
本記事では、外壁防水工事の必要性や工事の内容、防水塗装の種類や費用相場、業者の選定方法について詳しく解説していきますので、外壁の防水塗装工事に悩まれている方のお役に立てれば幸いです。
適切な防水工事を行うことで、建物の耐久性が向上し、長期的に安心して住み続けることができるでしょう。

新東亜工業が選ばれる理由
- 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
- 確かな品質と施工スピードが強み
- お客様満足度脅威の98%
- 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応
\\中間マージン0だから他社より安い//
Web割キャンペーンもあり!
目次
外壁防水塗装とは?必要性と効果
外壁防水塗装とは、建物の外壁に防水性能を持たせるための塗装工事を指します。風雨や紫外線にさらされる外壁は、時間の経過とともに塗膜が劣化し、雨水が内部へ浸入するリスクが高まります。そこで、防水性に優れた塗料を外壁に塗布することで、水の侵入を防ぎ、建物を長期間にわたり健全な状態に保つことが可能になります。
防水塗装は、単に美観を保つだけでなく、建物全体の耐久性や資産価値を守るうえでも欠かせない工事です。適切なタイミングで施工を行うことで、雨漏りや内部腐食といった深刻なトラブルの予防につながります。
雨漏りを防ぐための防水塗装の重要性
外壁のひび割れや塗膜の剥がれは、雨水が建物内部に浸入する大きな原因となります。とくに、建物の接合部やサッシ周り、クラック(ひび割れ)などから浸水が始まると、壁内部の断熱材や構造体が湿気を含み、腐食やカビの発生に直結します。
防水塗装はこれらの経路を遮断し、外壁からの浸水を未然に防ぎます。定期的に防水塗装を施すことで、住宅の長寿命化だけでなく、室内環境の快適性を維持することにもつながるため、非常に重要なメンテナンス項目といえるでしょう。
防水機能の低下によるリスク
防水塗装の劣化が進むと、塗膜が剥がれたりひび割れが生じ、雨水の侵入を許してしまいます。この状態を放置しておくと、以下のようなリスクが高まります。
- 雨漏りの発生:天井や壁から水が染み出し、日常生活に支障をきたします。
- 構造材の腐食や劣化:鉄骨や木材が腐食し、建物の耐久性が著しく低下します。
- 断熱・気密性能の低下:断熱材が濡れることで性能が落ち、冷暖房効率が悪化します。
- カビやシロアリの発生:湿気がこもることで、室内の空気環境が悪化し、健康被害の原因になります。
このような事態を未然に防ぐためにも、外壁の防水塗装は計画的に行うべき対策の一つです。定期的な点検を行い、塗膜の劣化が見られたら早めにメンテナンスを検討することが大切です。
外壁防水工事はDIYで行うべき?防水塗装をプロに依頼すべき理由とは?
外壁防水工事は、家を守る重要なメンテナンスの一つです。しかし、DIYでできるのか、それともプロに依頼すべきなのか悩む方も多いでしょう。結論から言うと、外壁防水工事はプロに依頼することをおすすめします。
その理由は、以下の3つです。
- 安全性の確保:外壁は高所作業となるため、安全確保が重要です。プロは足場を組むなど、安全対策を徹底して行います。
- 高い技術力:外壁防水には、適切な塗料選びや下地処理など専門的な技術が必要です。プロは豊富な経験と知識に基づき、高品質な施工を実現します。
- 万が一の保証:プロに依頼すれば、施工不良など万が一のトラブルが発生した場合でも保証が受けられます。
以上のように、安全性の確保、高い技術力、保証の3つの観点から、外壁防水工事はプロに依頼することを強くおすすめします。
外壁の防水塗装工事に使用する塗料の種類や特徴を紹介
外壁に使用する防水塗料は、建物を雨風や湿気から守り、耐久性や美観を維持するために欠かせない存在です。防水塗料は、素材や機能に応じてさまざまな種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。ここでは、代表的な防水塗料についてご紹介します。
外壁の防水塗装工事|塗料の種類1.アクリル系塗料
アクリル系塗料は、コストパフォーマンスが高く、柔軟性に優れています。軽微なひび割れを防ぐ能力があり、特に住宅の外壁に広く使用されています。ただし、耐候性は他の塗料と比較するとやや低めのため、頻繁なメンテナンスが必要になる場合があります。
外壁の防水塗装工事|塗料の種類2.ウレタン系塗料
ウレタン系塗料は、弾性が高く、防水性能に優れています。複雑な形状の外壁にも対応しやすく、ひび割れしにくい点が魅力です。ただし、紫外線に弱いため、長期間の使用では劣化が進みやすい傾向があります。
外壁の防水塗装工事|塗料の種類3.シリコン系塗料
シリコン系塗料は、耐久性と防水性のバランスが非常に良いのが特徴です。紫外線や雨風に対する抵抗力が高く、メンテナンス頻度を減らしたい場合に適しています。コストも比較的手頃で、多くの建物で採用されています。
外壁の防水塗装工事|塗料の種類4.フッ素系塗料
フッ素系塗料は、耐久性と防汚性が高く、メンテナンス頻度を最小限に抑えたい場合に最適です。耐用年数が長い反面、コストが高めのため、商業施設や高級住宅などに採用されることが多いです。
外壁の防水塗装工事|塗料の種類5.遮熱塗料
遮熱塗料は、防水機能に加えて、太陽光を反射して建物内部の温度上昇を抑える効果があります。省エネ効果を求める場合や、夏場の快適性を重視する建物におすすめです。
防水塗装工事の施工方法と選び方
外壁の防水塗装は、建物の種類や劣化状況に応じて最適な工法を選ぶことが重要です。使用される塗料の種類によって、防水性能や耐久年数、費用などが大きく異なります。ここでは、代表的な防水塗装の施工方法について、それぞれの特徴と選び方のポイントを紹介します。
単層弾性塗装の特徴と適用場面
単層弾性塗装は、下塗りを行った上に弾性のある塗料を1回塗布するシンプルな施工方法です。工程が少なく比較的安価に仕上がるのがメリットで、軽度のクラック(ひび割れ)にも対応可能な柔軟性があります。
ただし、耐久性は他の工法に比べるとやや短いため、外壁の劣化が進んでいない比較的築浅の建物に適しています。短期的なメンテナンスを見越して費用を抑えたい場合に有効です。
複層弾性塗装の耐久性と費用対効果
複層弾性塗装は、下塗り→中塗り→上塗りと3層にわたって塗料を重ねることで、高い防水性と耐久性を実現する工法です。中塗り層には防水性と伸縮性を持たせる弾性塗料が使用され、クラック追従性に優れているため、外壁に劣化が見られる建物にも対応できます。
工期や費用は単層よりも高めですが、10年以上の耐用年数が期待できることから、長期的なコストパフォーマンスに優れています。大規模修繕や長期の住居維持を前提とするケースにおすすめです。
微弾性塗料塗装の柔軟性と適用範囲
微弾性塗料塗装は、下地の細かなひび割れ(ヘアクラック)に対応できる微細な弾性を持つ塗料を使った工法です。防水性に加え、透湿性にも優れており、建物内部の湿気を逃しつつ、雨水の浸入を防ぎます。
コストと性能のバランスに優れているため、幅広い建物に対応できるのが特徴です。軽度~中度の劣化が見られる住宅やマンションに多く採用されています。
防水塗装工事の費用相場と見積もりのポイント
防水塗装工事の費用は、使用する塗料や建物の面積、施工方法によって大きく異なります。適正な予算を把握し、納得のいく施工を行うためには、事前に相場を理解し、信頼できる業者に見積もりを依頼することが大切です。
一般的な防水塗装費用の目安(1㎡あたり)
塗装種類 | 費用相場(税込) | 耐用年数の目安 |
---|---|---|
単層弾性塗装 | 2,000〜4,500円 | 約5〜8年 |
複層弾性塗装 | 5,000〜6,500円 | 約10〜15年 |
微弾性フィラー塗装 | 2,000〜4,500円 | 約8〜12年 |
見積もり時に確認すべき3つのポイント
- 工事内容の内訳が明確か
下塗り・中塗り・上塗りなどの工程が詳細に記載されているかを確認し、曖昧な表記には注意しましょう。 - 使用塗料のメーカーとグレード
安価な塗料を使用しているケースもあるため、信頼性の高いメーカー製品かどうかをチェック。 - 保証内容の有無
施工後の不具合に備えた保証があるかも重要です。一般的に3〜10年の保証期間が設定されていることが多いです。
複数業者から見積もりを取って比較する「相見積もり」を行うことで、価格だけでなく施工内容や対応力も見極められます。費用を抑えながらも質の高い防水塗装を実現するには、慎重な業者選びが鍵となります。
実録紹介|2階建てアパートの外壁塗装工事の流れ【お客様とのやり取り付き】
東京都内の2階建てアパートにて、外壁塗装工事を実施しました。ここでは、お問い合わせから引き渡しまでの流れを、実際のお客様とのやり取りを交えてご紹介します。初めての塗り替え工事で不安だったというオーナー様のご相談に、どのように対応したのか、現場でのリアルなやり取りをご紹介します。
お問い合わせと現地調査|工事の必要性や予算感を丁寧にヒアリング
お客様からのご相談は、「アパートを購入して初めての塗り替えで、何をすればいいのかわからない」というものでした。
お客様とのやり取り
お客様:「外壁塗装って、どのくらいのタイミングでやるものなんですか?」
新東亜工業:「立地や前回の施工状況によって異なりますが、今回は10年以上経過していますし、塗膜の劣化が進んでいる状態です。一度現地を拝見して詳細をお伝えしますね」
調査の結果、外壁塗装のほかにもシーリングや鉄部に劣化が見られたため、付帯工事も含めたご提案を行いました。
見積もり提案と施工内容の説明|プランの違いと必要性をわかりやすく解説
2種類の塗料グレードによる見積もりを提示し、それぞれの耐用年数や費用感の違いを比較しながら説明しました。
お客様とのやり取り
お客様:「価格に開きがありますが、何が違うんですか?」
新東亜工業:「使用する塗料の耐用年数と保証期間が異なります。長く持たせたいならグレードの高いプランをおすすめしますが、ご予算に応じて柔軟に対応可能です」
ご相談の結果、コストパフォーマンスと将来のメンテナンス負担を考慮し、グレード高めの塗料プランを採用することに決定しました。
契約から工事前打ち合わせ|色選びや工事中の対応を丁寧に確認
ご契約後、工事前の打ち合わせでは、建物の印象を左右する「色選び」に時間をかけました。色見本を用いて、実際の外壁に近い条件で色を確認していきます。
お客様とのやり取り
お客様:「この色、見本で見るのと実際に塗ったときでは印象変わりますよね?」
新東亜工業:「はい、そのためA4サイズの大きめの見本もご用意できますし、光の当たり方でも変わるので現地で一緒に確認しましょう」
さらに、工事中の洗濯物への影響、入居者様への通知方法など、生活への配慮についても細かく確認し、トラブルのない進行を計画しました。
工事中の対応|報告と進捗共有で安心感を提供
足場の設置から洗浄、塗装、完了検査まで、各工程ごとに写真付きの報告書をお送りし、工事の進捗を常に共有しました。
お客様とのやり取り
お客様:「今どの工程まで進んでいるんですか?」
新東亜工業:「現在は中塗り作業中です。仕上がり具合は写真でもご確認いただけますのでご安心ください」
また、万が一の雨天や予定変更の際も、即時ご連絡し、スケジュールに影響が出ないよう柔軟に対応しました。
引き渡しと今後のフォロー|完了後も安心して任せられる体制
工事完了後は、塗装箇所の最終チェックをお客様と一緒に行い、気になる点がないか丁寧に確認。保証内容のご説明と書面の交付を行いました。
お客様とのやり取り
お客様:「本当に思った通りの色になって満足です!」
新東亜工業:「こちらこそ、色選びで時間をかけたぶん、仕上がりにご満足いただけて良かったです。今後のアフターフォローもお任せください」
このように、実際のやり取りを通して生まれた信頼関係が、スムーズな工事と高い満足度につながりました。初めての塗り替えに不安がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。
工事金額・期間
今回の2階建てアパートの外壁塗装工事では、現地調査・見積り説明・工事中の調整対応などを含め、丁寧なプロセスを経て工事が実施されました。
工事金額は323万円(税込)、工事期間は約30日間(実働:約20日)でした。
初回のお問い合わせから引き渡しまで一貫して透明性のある説明と、柔軟な対応が評価され、オーナー様からも高い満足の声をいただいています。
外壁の防水塗装工事の必要性と最適なタイミングを考える
外壁の防水機能は経年劣化によって低下し、雨漏りやカビの原因となるため、適切なタイミングでの防水工事が必要です。防水工事の必要性を感じたら、専門業者に相談し、信頼できる業者を選ぶことで安心かつ安全な防水工事が実現します。
外壁の劣化サインとして、ひび割れや剥がれ、雨漏り、チョーキング現象、色の褪せ、表面のザラつきなどが挙げられます。これらのサインが現れたら、早急に専門業者に相談しましょう。
防水工事の最適なタイミングは、外壁の補修周期が来た時や普段から外壁の劣化状態を確認して早めの対処を心掛けることが大切です。信頼できる業者と連携し、適切な防水工事を行うことで、建物の耐久性を維持し、快適な住環境を維持できます。
外壁の補修周期が来たら外壁防水塗装と共に防水対策を検討する
外壁は経年劣化により防水機能が低下するため、定期的な補修が必要です。補修周期は一般的に10~15年と言われており、このタイミングでマンションやアパートの外壁塗装と合わせて防水対策を行うことで、外壁の耐久性向上と雨漏り防止を同時に実現できます。
外壁材の種類ごとに補修周期が異なります。以下の表を参考にしましょう。
外壁材の種類 | 補修周期 |
モルタル | 10~15年 |
サイディング | 15~20年 |
ALC | 20~25年 |
外壁の補修と防水対策を同時にすることで、以下のメリットが得られます。
- 足場代が1回で済むため、コスト削減になる
- 工事期間が短縮される
- 外壁の耐久性と防水機能が向上する
- 雨漏りなどのトラブルを防ぐことができる
外壁の補修周期が来たら、外壁塗装と同時に防水対策を検討することで、効率的かつ効果的に外壁の耐久性向上と雨漏り防止を実現することができます。
普段から外壁の劣化状態を確認して早めの対処を心掛ける
外壁は常に雨や風、紫外線などの厳しい環境にさらされており、経年劣化により防水機能が低下し、雨漏りやひび割れなどのトラブルが発生する可能性があります。
そこで重要なのが、普段から外壁の劣化状態を確認し、早めの対処を心掛けることです。 定期的に外壁を目視で確認し、変色や色あせ、汚れやコケの付着、ひび割れや膨れ、シーリング材のひび割れや剥がれ、雨漏りの跡などの劣化の兆候がないかチェックしましょう。
これらの劣化の兆候を発見したら、早急に専門業者に相談することが大切です。 放置しておくと、防水機能の低下がさらに進み、雨漏りや構造躯体の腐食など、より深刻なトラブルに発展する恐れがあります。
また、外壁塗装の塗り替え時期に合わせて、防水工事を行うことも有効です。 外壁塗装は一般的に10年前後が塗り替えの目安と言われていますが、防水機能はそれよりも早く低下するため、塗り替えと同時に防水工事を行うことで、より長期間外壁の美観と性能を維持することができます。
外壁の防水機能は、建物の耐久性や住環境を維持する上で非常に重要です。 普段から外壁の状態を確認し、早めの対処を心掛けることで、快適な住まいを長く保つことができます。
よくある質問(FAQ)
Q
外壁の防水塗装はどれくらいの頻度で行えばよいですか?
A
一般的には10年を目安に行うのが推奨されています。ただし、建物の立地や使用塗料によって前後するため、5~7年目から劣化状況を点検し、早めの対応を検討することが大切です。
Q
防水塗装と外壁塗装の違いは何ですか?
A
外壁塗装は主に外観の美しさや塗膜保護が目的ですが、防水塗装は「雨水の侵入を防ぐ」ことが主目的です。どちらも重要ですが、建物を長持ちさせるには防水機能に特化した塗装の選定が不可欠です。
Q
見積もりで注意すべきポイントは?
A
工事項目の詳細が明記されているか、使用する塗料の種類とメーカーが記載されているかを確認しましょう。また、保証内容や施工後のアフターサービスがあるかも重要な判断材料になります。
外壁の防水塗装工事のまとめ|重要性とポイントを再確認しよう
外壁は常に風雨にさらされており、経年劣化で防水機能が低下します。防水機能が低下すると、雨水が壁内部に浸入して建物を傷める原因となります。
外壁防水塗装の種類には、単層弾性塗装、複層弾性塗装、微弾性塗料塗装などがあります。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。単層弾性塗装はコストが安く工期が短いというメリットがありますが、耐久性は複層弾性塗装よりも劣ります。
複層弾性塗装は耐久性が高く、防水性にも優れています。微弾性塗料塗装は柔軟性が高く、ひび割れに強いという特徴があります。しかし、コストは単層弾性塗装や複層弾性塗装よりも高くなります。
外壁防水塗装工事の費用相場は、築年数や建物の規模、使用する塗料の種類などによって異なります。一般的には、坪単価5,000円~10,000円程度が目安です。
外壁防水業者を選ぶ際には、実績や技術力、保証内容などを確認することが大切です。また、複数の業者から見積もりを取って比較検討することも重要です。
外壁の劣化が気になり始めたら、早めの防水対策を検討しましょう。外壁の補修周期が来たタイミングや普段から外壁の劣化状態を確認することで、建物の寿命を延ばすことができます。
大規模修繕工事・防水工事・外壁塗装・外壁補修参引用、参考サイト
国土交通省
特定非営利活動法人集合住宅管理組合センター
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会
一般社団協会マンション管理業協会
一般社団法人日本防水協会
日本ペイント
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
一般社団法人 マンション大規模修繕協議会
日本ウレタン建材工業会
FRP防水材工業会
株式会社ダイフレックス(シーカ・ジャパン株式会社)