【住宅の外壁塗装】留守にしても大丈夫?家族と安心して過ごす方法 | 株式会社新東亜工業  

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【住宅の外壁塗装】留守にしても大丈夫?家族と安心して過ごす方法

住宅の外壁塗装をそろそろ考え始めている方はいらっしゃいますか?

でも外壁塗装の工事期間中、家族ができるだけ安心して普段通り過ごせるようにしたい、

ご近所への心配りはどんな風にするの?と不安がよぎることもあるでしょう。

この記事では、お住まいの住宅の外壁塗装を考えている方に、

工事期間中安心して過ごすための方法をご紹介します。

外壁塗装の期間中は留守にしても大丈夫?

外壁塗装の工事期間中は基本、住宅を留守にしても大丈夫です。

なぜなら、外壁塗装は職人さんが家の中に入ることがないからです。

電機と水道が外で供給できる状態であれば、すべての作業が屋外で可能です。

住宅を外壁塗装する際のスケジュールを確認してみましょう。

工事のスケジュールを確認することで在宅が必要な日をおさえておけば、

あとは自由に家をあけることが可能だということがわかります。

外壁塗装のスケジュール

工事に掛かる日数在宅が必要な日騒音の有無
現場確認1時間必要なし
足場の組み立て1日あり
高圧洗浄1日あり
下地処理1日なし
養生1日なし
塗装(下塗り)1日なし
塗装(中塗り・上塗り)2日なし
立ち合い検査1時間必要なし
足場解体1日あり

※雨などで工程が遅れる場合があることも認識しておきましょう。

※外壁のひび割れの補修なども同時に行う場合もあるので、上記のスケジュールはあくまで目安です。

住宅の外壁塗装のスケジュールをみてみると、意外にも在宅が必要な日は少ないことが分かりますね。

現場確認と、立会検査の日程を確認しておけば、あとは家を留守にしても大丈夫です。

業者が決まった段階で工程について確認してみて、家を留守にする日も伝えておきましょう。

特に足場を組んだり高圧洗浄、薬剤が多く飛散する場合も確認しておくと、

家族の帰宅時間も調整することで安心に過ごすことができるのではないでしょうか。

テレワークは対策が必要

外壁塗装の工事中にテレワークの予定がある場合は対策が必要です。

なぜなら、住宅の外壁塗装工事名は足場組立、解体、高圧洗浄をおこなう日は

大きな音が発生するからです。

テレワークをレンタルスペースで行う、音の出る時間帯のスケジュールを調整することで、

騒音を気にすることなくテレワークに集中することが可能です。

外壁塗装の工事中を家族が安心して過ごす方法

外壁塗装の工事中を家族と安心して過ごす方法を紹介します。

工事前に知っておくべきこと、確認すべきことは以下のとおりです。

2階の戸締りもしっかりする

外壁塗装中は住宅の周りを足場がかかっているので、夜間など、人通りが少ない時間帯は

2階にも侵入が容易です。

夏場などに家をあける場合なども、しっかり戸締りをしましょう。

小窓は、うっかり閉めるのを忘れがちですが、プロの空き巣は

どんな隙間からでも侵入してきます。

また、昼間でも職人さんの休憩時間中に空き巣に入られることも考えられます。

職人さんにあらぬ疑いをかけてしまうのも心苦しいですね。

外壁塗装の工事期間中は、万全な戸締りをしましょう。

洗濯物を外に干さない

洗濯物を外に干していると、高圧洗浄の際の汚れた水や、塗料が衣類についてしまう可能性があります。

職人さんも十分に気を付けて作業はするのですが、どうしても洗濯物が気になってしまい、

作業の効率が悪くなるとお互いが困りますね。

外壁塗装中には可能な限り、室内に洗濯物を干すようにしましょう。

エアコンの使用にも注意が必要

外壁塗装中の高圧洗浄の水や塗料の汚れが入ってしまわないように、

室外機に養生シートがかぶせられる場合もあります。

真夏や真冬でもエアコンが使えない時間もあるでしょう。

事前にエアコンを使えない時間帯を確認しておけば、ご家族のスケジュールを調整することで、

ご家族を暑さや寒さから守ることができます。

騒音が出る期間を把握しておく

前述でもあるように、テレワークや小さなお子様のお昼寝など、

騒音が出た場合に困る予定がある方は、事前に騒音が出る日を確認しておきましょう。

実家が近くにある方は騒音の出る日は工事中は移動することも頭に入れておくといいでしょう。

また、とくに大きな音が出る時間帯を確認しておくと、その間、小さなお子様を外に連れ出すなど、

細かな調整が可能です。

工程表を確認する

外壁塗装の工事が始まる前の担当者との打ち合わせの段階で、工程表を確認しておきましょう。

仕事など、不在の状態で工事が進むことがある場合は、特に日程を把握することで

工事の進捗も確認しやすくなります。

外壁塗装は暗くなると施工ができないため、帰宅時間には職人さんが帰ってしまっていることも。

顔を合わせることなく工事が順調に進んでいるかなどを確認して安心できるよう、工事担当者に

進捗報告をお願いするのもひとつの手ですね。

ご近所への気配りも忘れずに

外壁塗装の工事期間中はにおい、音の発生、部材の搬入で大きなトラックの出入りなどがあります。

普段と異なる状況が2週間程度続くことを、工事前にご近所へ伝えるようにしましょう。

工事中、留守にすることがあれば、ご近所への気配りはなおさら必要ですね。

なにかあったら工事担当者に連絡してもらうようにすると、トラブルを早期に解決できるでしょう。

車、自転車の移動は必要か

外壁塗装の工事が始まると、まず足場を組むことになります。

足場を組む際に自転車や車が邪魔にならないか、工事担当者と現場確認をする際に

確認しておきましょう

また、自動車に養生シートを掛けるだけでは塗料や汚れの付着が心配な方は、

工事中は近所のコインパーキングを利用しましょう。

工事担当者とコミュニケーションをとる

外壁塗装の工事期間中、留守にすることが多いのであれば、

工事担当者とコミュニケーションをこまめにしておいた方が安心です。

外壁塗装は費用が掛かり、今後の住宅を快適に維持できるかどうかが掛かった工事です。

問題があればすぐに連絡をもらえるようにお願いしておきましょう。

仕事中の対応が困難であれば、ラインやチャットを利用してもいいですね。

外壁塗装のにおい

外壁塗装の工事中に発生するにおいが気になる方は多いのでしょうか。

においに敏感な方、ご近所に気を遣う方は外壁塗装の工事前にどのようなにおいが発生するのか、

事前に知っておくとある程度柔軟な対応ができます。

住宅の外壁塗装に使用する塗料は大きく分けて以下の2種類になります。

水性塗料

水性塗料は希釈液に真水を混ぜて使用するタイプの塗料です。

刺激臭を伴わないので、においは少なめです。

油性(溶剤)塗料

油性塗料は希釈液にシンナーを使用する塗料で、強い刺激臭を伴います。

密着性と耐久性に優れていて、鉄部分に使用されます。

一般的に油性塗料の方が水性塗料より耐久性に優れているといわれています。

しかし、現在は各塗料メーカーの技術開発により油性塗料と水性塗料の効果の違いは

ほとんどないといえます。

まとめ

住宅の外壁塗装の工事期間中に留守にする場合、ご家族が安心して過ごす方法を紹介しました。

外壁塗装に掛かる費用は決して安くはない金額です。

また、外壁塗装は室内への出入りがないという性質がある工事でもあります。

工事期間中、留守にすることもできるので、共働き家庭にとっては都合よく工事を進めることが出来ます。

一方、気を付けておくポイントを把握していないと、以下の事態を招くことも。

〇家族が不安を感じる

〇ご近所・業者とのトラブル

〇住宅維持への適切な判断を逃す

これらの事態にならないように、特に大切なポイントは以下の通りです。

〇戸締りをしっかりする

〇音やにおいについて把握しておく

〇工事担当者とコミュニケーションをとる

外壁塗装はお住まいの住宅を綺麗で快適に維持するための大切な工事です

大切なご家族と、大切な住宅のために、万全な対策をとりましょう

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