2023.10.18
外壁塗装の大手メーカーランキングトップ5!口コミや塗装の強み・大手と中小施工業者の違いも解説
外壁塗装を検討する際、大手メーカーに依頼することで信頼性や品質の高さが期待できます。大手は長年の実績や最新技術、豊富な塗料ラインナップを持ち、安心感のあるサービスを提供しています。
一方で、中小業者には価格の柔軟性や地域密着型の対応力といったメリットもあります。本記事では、口コミ評価や各メーカーの強みをもとに、大手外壁塗装メーカーのランキングトップ5を紹介し、大手と中小業者の違いや選び方についても解説します。
口コミ、サービス内容のほか、失敗しない外壁塗装業者の選び方も紹介するため、どこに依頼するか迷っている方は参考にしてみてください。
外壁塗装を請け負う業者とは
まずは、外壁塗装を依頼できる業者の種類について把握しておきしましょう。
外壁塗装を依頼する業者というと、外壁塗装の専門業者に依頼するイメージが強いかもしれません。
しかし、実際には外壁塗装を請け負っている業者は多岐にわたります。
ハウスメーカー
ハウスメーカーは一から家を建てるプロであり、外壁塗装も可能です。
大手ハウスメーカーでも、中小のハウスメーカーでも、依頼すれば外壁塗装はできます。
住宅を建てたハウスメーカーに問い合わせると、自身の住宅に詳しい方が様々な提案や対応をしてくれる可能性が高いです。
リフォーム業者
リノベーション業者が行うリフォームは、部屋の中のみではありません。
リフォーム業者の特徴は、家を建てる技術よりも、原状回復する技術を持っている点が挙げられます。
家の中をリフォームする際に、あわせて外壁も塗装してもらいたいという方はリフォーム業者が最適です。
外壁塗装専門業者
外壁塗装専門業者は、外壁塗装のみを専門としているため、施工経験が豊富なことが特徴です。
また、塗装技能士などの有資格者を多く雇用している業者もあります。
さらに、外壁塗装専門業者は自社施工であり中間マージンが発生しないため、下請け業者を利用する業者よりも費用が抑えられることがメリットです。
外壁塗装大手メーカーランキング!強みと口コミもチェック
様々な外壁塗装業者がありますが、なかでも特徴や魅力が多く、口コミで評判もよい業者をピックアップしました。
ランキング形式で紹介するため、外壁塗装を検討中の方は参考にしてみてください。
1位:オンテックス
オンテックスは、外壁工事売上高11年連続、第1位の外壁塗装業者です。
全国65カ所に支店を構え、これまでの施工実績は10万件以上にのぼります。
オンテックスの特徴は、外壁工事だけでなく、塗料の開発・製造も自社で行っていることです。
外壁リフォームの人材育成のために専門の研修施設を作り、製造から施工まで一貫して高品質な外壁塗装を行える大手メーカーです。
口コミ
最初の外壁塗装は友人の紹介でオンテックスさんにお願いしました。
2回目の外壁塗装は、地元の塗装会社さんにお願いしようと考えていましたが、最初の塗装で印象が良かったオンテックスさんにも相談しました。
担当の営業の方が親身になって相談に乗ってくれましたので、二回目もお願いしました。
初回塗装も対応・仕上がりに満足していたので、2回目の塗装も安心して工事をお任せすることが出来ました!
細かい部分まで気を使って進めていただいた対応、そして仕上がりに今でも大変満足しています!」
引用元:オンテックス
口コミからは、リピート率と満足度が高いことがわかります。
信頼性が高く、安心して依頼できるでしょう。
2位:ガイソー
ガイソーは全国に100店舗以上を展開する、外壁塗装のボランタリーチェーン店です。
機械を使わずローラーで3度塗りにこだわっており、美しく長持ちする塗装仕上がりが期待できます。
また、過去の外壁塗装実績は4万件以上にのぼり、公式ホームページに掲載されている施工事例では、使用した塗料と費用を確認できるため、リフォーム費用のイメージがしやすいでしょう。
口コミ
大変お世話になりまして、ありがとうございました。
こちらからの細かい要望やわがままな注文にも、ていねいに対応していただき、本当に感謝しております。
引用元:ガイソー
ガイソーは店舗によって対応に差が生じるようでした。
しかし、総じて高評価で、施工・接客ともに丁寧なことがわかります。
ヤネカベは、高品質な施工を追求する外壁塗装業者です。
知識を重視しており、一級塗装技能士、外壁劣化診断士が多数在籍しています。
外壁の診断は必ず有資格者が行い、写真はもちろん動画も撮影し、細かく状況を説明してくれるため安心です。
また、詳細な見積もりを出してくれることも特徴のひとつで、専用ソフトで自宅の立体図面を作成し、正確な施工面積で見積もりをします。
口コミ
ほどんど留守にしましたが、日記にて詳細に報告をいただきました。
こちらからの臨時でのお願い事にも色々答えて(作業して)いただきました。
台風時期を前に施行していただけましたこと、感謝しております。」
引用元:ヤネカベ
ヤネカベも、公式ホームページで口コミを公開しています。
留守にしていても当日の作業状況を報告し、親身になって対応している点が好評を得ていました。
3位:ペンタくん
ペンタくんは、東京を中心に営業所を展開する外壁塗装業者です。
バイオ洗浄でカビなどの微生物を除去した後、職人がローラーで塗装をします。
また、これまでの施工実績は20万棟以上と豊富です。
1973年の創業以来、数十年にわたり培ってきた知識やスキルを活かし、様々なニーズに対応しています。
口コミ
工事の仕事ぶりは丁寧で、完成後もきれいに仕上がっており、御社に依頼して良かったと思います。
引用元:ペンタ
ペンタくんでは、依頼主から届く口コミ、評価を「たからもの」として公式ホームページに掲載しています。
直筆の口コミとメッセージを掲載しているため信憑性が高く、高評価を得ているため安心感があるでしょう。
外壁塗装は大手メーカーがおすすめ?中小メーカーとの違い
外壁塗装を大手に頼むべきかどうかは、外壁塗装に何を求めるかにもよります。
しかし、大手・中小に関わらず、それぞれの強みと弱みを理解したうえで判断することが大切です。
ここでは、大手メーカーと中小メーカーのメリットとデメリット、違いについて解説します。
外壁塗装を大手メーカーに依頼するメリット
大手メーカーに外壁塗装を依頼するメリットは、独自開発の機能性が高い塗料を使用できる点です。
大手メーカーでは、一般の塗料メーカーが開発した塗料を使用することはほとんどありません。
自社開発の塗料のみを使用することで、他の塗装業者との差別化を図っています。
また、全国に豊富な施工実績があるため、塗料や塗装工法の改良が進められていることもポイントです。
常に最新の施工方法を全国で共有でき、施工不良などのトラブルを回避できます。
さらに、長期保証が受けられ、地元の塗装業者に比べて倒産する可能性が低くなるのもメリットのひとつです。
外壁塗装を大手メーカーに依頼するデメリット
大手メーカーは、中小の塗装専門業者に比べると1軒あたりの費用が割高になる傾向があります。
全国展開をしており、従業員数が多いため人件費がかさむためです。
また、独自開発の塗料を使用しており、一般的な塗料メーカーから選ぶことはできません。
独自開発塗料の機能性や耐久性については、一般的に自社評価が基準となります。
そのため、複数の塗装業者に見積もりを依頼する場合、比較が難しいことを理解しておきましょう。
中小メーカーに依頼するメリット
中小メーカーに頼るメリットは、大手メーカーよりも塗装費用を抑えやすいことです。
また、使用する塗料も一般的な塗料メーカーから選ぶことができます。
見積もり依頼の際は、同じ塗料で統一すると費用の比較がしやすいでしょう。
中小メーカーに依頼するデメリット
中小メーカーは、業者選びを間違えると職人によって仕上がりや耐久性に差が出ることがデメリットです。
多くの中小メーカーは、特定の研修を受けて施工技術を学び、身に付けるのではなく、現場に同行して先輩の施工を見ながら学んでいます。
職人によって塗り方が異なるため、建物全体で安定した品質の塗料を提供することが難しい点に注意が必要です。
また、大手メーカーに比べて倒産のリスクも高いといえるでしょう。
大手・中小メーカー共通!外壁塗装業者の選び方
気になる点が複数ある場合や、大手メーカーと中小メーカーのメリットとデメリットの比較をしても選ぶことは難しいと感じる方も多いでしょう。
費用は多くても数十万円であり、適当に選んでしまうと後悔する可能性があります。
そこで、外壁塗装業者を選ぶ際のチェックポイント、比較すべきことを紹介します。
アフターフォローは十分か
高額な費用を支払って外壁塗装を行っても、施工ミスがあれば劣化が進行します。
外壁の塗り替えまでの時期は10年といわれており、10年間の保証を設けている外壁塗装業者であれば安心です。
定期点検を入れることで、状況が悪化する前に手を打つこともできます。
なお、アフターフォローがあっても、受け取った保証書を紛失してしまうと保証対象外です。
工事終了時に受け取った資料は、必ず保管しておきましょう。
外壁塗装を下請け業者に丸投げしていないか
工事の品質を確保したいのであれば、自社施工を行っている外壁塗装業者を選びましょう。
公式ホームページを見れば、自社施工であることは簡単に確認できます。
なお、ハウスメーカーやリフォーム専門業者では、外壁塗装で下請け業者を使っている可能性が高いです。
しかし、下請け業者に依頼する場合でも、管理や保証が徹底している業者を選べば大きな問題は起きないでしょう。
見積書の内容が不自然ではないか
専門的な工事項目が書かれていても、業者が「必要な工事です」と言えば納得するほかありません。
「一式」「セット」としか記載されていない場合は、余計な費用が加算されても判断しにくいでしょう。
損をしないためにも、工程ごとの工事単価を細かく提示してくれる業者を選びましょう。
気になるメーカーに無料見積もりを依頼しよう
大手メーカーと中小メーカーは、それぞれメリットとデメリットがあり、業者の規模だけで良し悪しを判断できません。
さらに、メーカーと一口にいっても、外壁塗装を依頼できる業者は複数あります。
初めて依頼する際に外壁塗装の業者を一から選ぶことは、手間のかかる作業です。
費用も最低でも数十万円はかかり、工事内容によっては今後の住まいの状態に大きく影響します。
多くの外壁塗装業者では、正式契約までは無料で対応しているため、気軽に見積もりを依頼することが可能です。
紹介した大手メーカーランキングや選び方を参考に、希望を叶えてくれる業者を探しましょう。