マンション大規模修繕でよくある質問 | 株式会社新東亜工業  

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マンション大規模修繕でよくある質問

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マンションの大規模修繕工事を行うのは、あまり回数も多くないためどんな風になるのかがわからないと不安に感じる方も多いですよね。

今回は、マンション大規模修繕工事の際によくある質問についてまとめていきます。

マンション大規模修繕に関する質問集

それではマンションの大規模修繕に関する質問を見ていきましょう。

Q1:マンション大規模修繕時にエアコンは使えない?

大規模修繕工事中、エアコンは基本的に使用できない場合が多いです。

ベランダでの工事があるため、室外機の移動をお願いされることがあったり外装塗装のタイミングでは、塗料の臭いによる体調不良を防ぐため、エアコンや換気扇の使用が制限されることがほとんどです。

室外機が故障したり、塗料で汚れたりするトラブルがやエアコンを誤って使用し、体調を崩した住民もいます。

修繕工事中は、エアコンの使用に関する明確な指示を管理組合や施工業者から得ることが重要です。

また、工事期間中の天候や工事の進行状況に応じて、エアコンの使用が可能な日もあるため、日々の情報確認が必要です。

Q2:マンション大規模修繕の際に物置や室外機の片付けは?

大規模修繕工事では、物置の撤去は基本的に不要です。

工事の邪魔にならない範囲で室外機を移動させることが一般的です。

ただし、移動による故障のリスクもあるため、保障については事前に管理組合と業者で協議することをお勧めします。

Q3:マンション大規模修繕の際に洗濯物は外に干せる?

大規模修繕工事中、洗濯物は外に干せないことが一般的です。

工事による塗料やほこりの飛散を避けるためや、バルコニーの利用が工事の進行によって制限されるためです。

工事期間中、バルコニーでの洗濯物干しに関する情報が毎日更新され、住民はそれに従って行動する必要があります。

大規模修繕工事中は、洗濯物を外に干す代わりに室内干しや乾燥機の利用を検討することをお勧めします。

工事の進捗に応じて、洗濯物を外に干せる日もあるかもしれませんが、日々の掲示板での確認が必要です。

工事が完了すれば、再び快適なバルコニーでの洗濯が可能になります。

Q4:マンション大規模修繕の際に網戸はどう保管する?

網戸は、施工会社から提供される保管袋を使用して室内に保管します。

場所を取るため、自宅での保管が難しい場合は、マンション内の集会所を利用するか、管理組合と施工業者で対応を検討する必要があります。

Q5:マンション大規模修繕の際に在宅が必要なことはある?

大規模修繕工事では、特に在宅を求められることは少ないですが、工事の性質によっては、居住者の立ち会いが必要な場合もあります。

例えば、窓のシーリング作業など、居住者の財産を保護するために立ち会いが求められることがあります。

Q6:大規模修繕の周期は何年ごと?

マンションの大規模修繕は、建物の長寿命化と資産価値維持のために必要な工事です。その周期は、一般的に 12~15年ごと とされています。

しかし、この周期はあくまで目安であり、建物の構造や劣化状況によって異なります。鉄筋コンクリート造マンションの場合、12~15年が一般的な周期ですが、鉄骨造マンションでは10年程度になることもあります。

また、近年の気候変動により、雨水の浸入や凍害による劣化が加速しているため、周期を短くする傾向にあります。

大規模修繕の周期を決める際には、専門家による調査結果や過去の修繕履歴などを参考に、適切な時期を判断することが大切です。

Q7:大規模修繕1回目でかかる費用は?

マンションの大規模修繕1回目の費用は、規模や築年数、仕様などによって異なりますが、一般的には1戸あたり約100万円程度と言われています。

つまり10戸のマンションでは、1000万円前後の修繕費用となります。

1回目の大規模修繕は、特に費用がかかる傾向にあり、外壁塗装や屋上防水、バルコニー防水など、経年劣化の影響を受けやすい箇所を全面的に修繕するためです。また、足場設置や仮設トイレなどの費用も含まれるため、2回目以降の修繕よりも高額になることが多いです。

具体的な費用の内訳としては、以下のような項目があります。

  • 外壁塗装
  • 屋上防水
  • バルコニー防水
  • 共用部分の修繕(エレベーター、給排水管、電気設備など)
  • 足場設置
  • 仮設トイレ

費用の総額は、管理組合で積立金の残高や修繕計画に基づいて決定されます。積立金の残高が不足している場合は、追加で修繕積立金を徴収したり、金融機関から融資を受けることもあります。

なお、大規模修繕の費用は、マンションの規模や築年数、仕様などによって大きく異なるため、あくまで参考値として捉えてください。具体的な費用の見積もりは、専門業者に依頼するのがおすすめです。

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