【実録】雨漏りで園児が大ピンチ!?幼稚園屋上防水の全記録を公開!(まとめ版)
2025/09/24
幼稚園での雨漏りは、園児や保護者にとって大きな不安の原因となります。天井から水が滴り落ちる状況では、安全面や教育環境への影響も見過ごせません。今回は、千葉県佐倉市にある2階建て幼稚園で実際に行った屋上防水工事の記録を完全公開します。
「一刻も早く何とかしてほしい」というご相談を受け、私たち新東亜工業が現地調査から見積り、施工、引き渡しまでスピーディーに対応。劣化した防水層に対し、塩ビシート機械固定工法の半面施工を提案し、コストと耐久性のバランスを実現しました。

目次
【お問い合わせと初動対応】
幼稚園から「雨漏りで天井から水が落ちている」と緊急のご相談を受け、即日担当者が折り返しご連絡。最短で現地調査を調整し、早期対応への安心感を提供しました。
ポイント
- 雨漏り=屋上防水の劣化と判断
- 「幼稚園」という施設特性を考慮し、園のスケジュールに配慮した対応を約束
- 緊急性を踏まえ、最短日程で調査を設定
【現地調査で判明した原因】
調査の結果、トップライトまわりや勾配が低い箇所が漏水の原因と判明。お客様は「予算の都合で補修で済ませたい」と希望されましたが、安易な補修は再発リスクが高いため、屋上半面の防水工事をご提案しました。
提案内容
- 工法:塩ビシート機械固定工法
- 流れ:既存シート撤去 → 下地補修 → 絶縁マット敷設 → 塩ビシート張り
- 注意点:施工した半面は保証対象、未施工部分は対象外
ポイント
- 費用と効果のバランスを重視した“半面施工”を提案
- 保証範囲を事前に明確化し、お客様の不安を解消

【見積りとご説明】
翌週には見積りを提示。工事の内訳を丁寧に説明し、特に改修用ドレンの重要性を写真とサンプルで解説しました。
改修用ドレンとは?
既存の排水口(ドレン)内部に蛇腹ホースを通し、雨水を安全に樋へ流す仕組み。これによりドレンひび割れによる漏水リスクを大幅に減少させます。
ポイント
- 工事内容を写真・サンプルで分かりやすく説明
- 支払い条件(着工前50%、完工後50%)を明確化
- 「工事内容の透明性」を徹底し、信頼を獲得

【工事中の対応と進捗報告】
着工初日は既存ゴムシート撤去と下地補修から開始。工事の進捗は逐一ご報告し、中間時点で「シート敷設が完了し、翌日完了予定」と安心をお伝えしました。
お客様の声
「途中で屋上を見ましたが、すごくきれいになっていて安心しました」
検査にはお客様にも立ち会っていただき、施工状態をご確認。将来的に未施工部分もお願いしたいとのお言葉をいただきました。
【引き渡しとアフターフォロー】
工事完了後の大雨で「雨漏りが止まった」とのご報告を受け、無事に引き渡しを完了。請求書・保証書・完了報告書を郵送し、万が一の際のサポート体制もご案内しました。
お客様の声
「本当に助かりました。次回の工事もぜひお願いしたいです」
まとめ:止まらない雨漏りに終止符!
幼稚園という大切な施設で発生した雨漏りを、塩ビシート機械固定工法で解決。部分施工という選択肢でコストを抑えつつ、確実な防水性能を確保しました。
新東亜工業では、施設特有の事情や予算に応じた柔軟な提案を行い、緊急性の高い雨漏りにも迅速対応。調査から見積り、施工、引き渡し、そしてアフターフォローまで一貫して対応いたします。
「信頼できる防水工事業者を探している」「施設の雨漏りで困っている」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
工事金額・工期
工事金額:338万円
工事期間:13日間