【2024年版】外壁塗装に利用できる東京都の助成金一覧を紹介!外壁塗装の業者に依頼する際の選び方 | 株式会社新東亜工業  

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【2024年版】外壁塗装に利用できる東京都の助成金一覧を紹介!外壁塗装の業者に依頼する際の選び方

東京都で外壁塗装をする場合、助成金を利用できる自治体は複数あります。

また、遮熱塗料や高反射塗料を使った外壁塗装に補助金が出るケースや、ローンを組む際に外壁塗装がローン斡旋の対象になるところも多いです。

そこで、2023年に東京都の外壁塗装で利用できる助成金を市区町村別で紹介します。

助成金を利用する場合の事業者の選び方などもあわせて紹介するため、費用を抑えたい方は参考にしてみてください。

東京都の外壁塗装にかかる費用相場

外壁塗装の費用相場は、戸建住宅20坪で約40~100万円、30坪の約50~125万円、40坪で約60~150万円が目安です。

なお、アクリルやシリコン、ウレタンなど塗料の種類でも相場は変わります。

外壁塗装の価格は、塗装面積が影響することが特徴です。外壁の総面積を計算し、外壁以外の塗装しない箇所の面積を差し引きます。

正確に測ることは難しいため、延床面積に1.2の係数をかければ、おおよその面積を割り出してみましょう。

なお、係数の目安は1.1~1.7と様々ですが、1.2が一般的とされています。

東京都の外壁塗装で利用できる助成金一覧

2024年、東京都で外壁塗装費用の補助制度を設けている市区町村は次のとおりです。

大田区:住宅リフォーム助成事業

品川区:住宅改善工事助成事業

目黒区:住宅リフォーム資金助成

東村山市:住宅修改築補助制度

中央区:分譲マンション共用部分改修費用助成

八王子市:空き家利活用促進整備補助金

青梅市:青梅市空家等活用支援事業(DIY)

※2024年7月の情報です

補助金や助成金を受け取れるタイミングは、外壁塗装が完了した後です。つまり、事前に外壁塗装費用を準備しておく必要があります。

それぞれの補助金・助成金の特徴も確認しておきましょう

外壁塗装の助成金と補助金の違い

補助金と助成金の違いは、補助金は条件を満たせば必ずもらえる制度であるのに対し、助成金は審査に通らないともらえない制度である点です。

いずれも国や市などの地方自治体が運営しており、返済の必要はありません。

ただし、助成金と補助金には明確な違いがないため注意しましょう。

申請できる期間が決まっている場合もあり、個々の制度の内容を十分に確認することが大切です。

それぞれの特徴

補助金は期間や予算が決まっていることが多く、あらかじめ決められた予算に達した段階で終了となるため、受けられる方が限られています。

また、受給するためには審査があり、申請しても審査に通らなければ受給できません。

補助金は受給条件が厳しいですが、支給額が高額になることが多いことが特徴です。

助成金は一定の条件を満たせば誰でも受けられることが多く、制度によっては申請期間や人数に制限がない場合もあります。 

東京都で外壁塗装の助成金を受けるための申請手順

外壁塗装の助成金を受けるための、申請方法を簡単に紹介します。

なお、具体的な申請方法は、各市区町村の窓口で確認してください。

業者探しと見積もり依頼

助成金を申請する際には、基本的に施工業者の情報と工事費用の見積もりが必要です。

まずは業者を探し、見積もりを取ることから始めましょう。

自治体によっては指定業者がある場合もあるため、十分に確認のうえ探すことが大切です。

書類の準備と事前申請

助成金や補助金を受けるためには、工事前に申請が必要です。

着工の2週間前など、申請期限が設けられている場合もあるため、スケジュールには余裕を持って準備を進めましょう。

検査結果を受けて着工する

検査が承認され、通知が届いたら着工です。

工事期間中や工事完了後の写真の提出が必要な場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

請求書の提出

工事完了後、指定された助成金の請求書を作成・提出します。

日数の期限があるため、可能な限り早く提出しましょう。

請求書の提出後、期限内に入金があるか確認をします。

東京都の助成金を利用した外壁塗装工事は業者選びが重要

外壁塗装は、助成金制度に詳しいところに依頼することが大切です。

助成金を利用する工事の場合、申請が通るまで待ってもらったり、工事中に記録用の写真を撮ってもらったりと、業者の協力が不可欠です。

しかし、ホームページを見ただけでは助成金に詳しいかどうかはわかりません。

手間がかかり面倒だと感じる方、忙しい方でも、実際に各社に問い合わせて確認することが重要です。

外壁塗装で助成金を利用する際の業者の選び方

東京都の助成金を利用したい場合、どのように業者をえらべばよいのでしょうか。

助成金を利用する際に確認すべきことや、優良業者を見極める方法、選び方を紹介します。

助成金の申請手続きを行える

東京都の補助金・助成金制度を利用するためには、書類作成や申請などの手続きが必要です。

しかし、申請に必要な書類は、慣れていない方には用意が難しいものもあります。

例えば、「ビフォーアフターの写真」や「使用した塗料の証明書や仕様書」などは、塗装業者でなければ用意することは難しい書類です。

手続きを代行してくれる業者や、書類作成や区役所との窓口代行などのサポートをしてくれる業者に依頼しよう。

施工実績が豊富

ホームページに掲載されている依頼者の評判、施工事例を見れば、業者が過去にどのような工事を任されてきたか、信頼されているのかがわかります。

また、施工事例には工事の工程も記載されているため、安心して工事を任せられるかどうかも判断できるでしょう。

保険や保証はあるか

外壁塗装の場合、工事中に思わぬ事故が起こる可能性があります。

事故は、足場が倒れる、建物を破損させる、塗料が誤って付着するなど様々です。

そのため、施工業者は万が一に備えて賠償責任保険に加入しており、損害が発生した場合には保険金が支払われます。

万が一に備え、契約前に業者が保険に加入しているか確認することが大切です。

また、外壁塗装の場合、工事の良し悪しは何年も経たないと分からないことがあります。

そのため、保証書の有無は重要です。

塗料にはそれぞれ耐用年数があり、耐用年数より前に施工不良が発生することも少なくありません。

保証は、万が一施工不良が発生した場合、無償で修理することを意味します。

施工不良による補修の場合、保証期間は約5年~10年です。

契約前に、保証の有無や内容について施工業者に確認しましょう。

自社施工で塗装を実施

外壁塗装を依頼した業者の職人が、自社で施工することも非常に重要です。

自社施工が良い理由は、マージンが発生しないためです。

請負業者の下請けに工事を依頼すると、紹介料や手数料などの経費が発生します。

外壁塗装を依頼する方が費用を負担しなければなりません。

費用は工事代金に含まれるため、中間マージンが発生しない自社施工の業者に委託することがコストを抑えるポイントです。

さらに、自社施工は、工事内容のスムーズな伝達にもつながります。

下請け業者がいる場合、円滑なコミュニケーションが取れず、依頼主と実際に工事を行う下請け業者との間で意見の相違が生じることが珍しくありません。

相違によるトラブルを回避するためにも、自社施工のように自社で職人を抱え、スムーズに意見を反映させられる業者を選びましょう。

外壁塗装業者から費用を抑えるためのアドバイスをもらおう

外壁塗装の助成金は、自治体の予算の都合で日々変わります。

現在、東京都で助成金が受けやすいかどうか、自身の外壁塗装が助成金の対象になるかどうかは、居住しているの市区町村役場や外壁塗装専門店に相談が必要です。

東京都で外壁塗装を依頼する際は、助成金の利用可否のアドバイス、申請手続きのサポートなどを行える業者に依頼をしましょう。

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