防水工事の良い業者を教えて!失敗しない選び方と優良業者を見抜く7つのポイント【2026年最新】| 株式会社新東亜工業

防水工事の良い業者を教えて!失敗しない選び方と優良業者を見抜く7つのポイント

「屋上から雨漏りしているけど、どの業者に頼めばいいのかわからない」
「見積もりが適正なのか判断できない」

建物の防水工事を検討する際、このような不安を抱える方は少なくありません。

防水工事は建物の寿命を左右する重要なメンテナンスであり、業者選びを誤ると、施工不良による雨漏りの再発や高額な費用負担といった深刻なトラブルに見舞われる可能性があります。

実は、防水工事を専門に扱う業者と、塗装業者やリフォーム会社では、技術力やコストに大きな差があることをご存じでしょうか。

適切な業者を選ぶことで、建物を長期間守りながら、無駄なコストを抑えることができます。

本記事では、株式会社新東亜工業の防水工事専門スタッフとして、数多くのマンションやビルの防水工事に携わってきた経験をもとに、信頼できる防水工事業者の選び方を徹底解説します。

施工実績の確認方法から、見積書のチェックポイント、悪徳業者を見抜く方法まで、実践的な知識をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

費用や種類・工法、防水工事の流れ、業者の選び方など、「防水工事とは?」と基本的なことから知りたい方は、こちらの記事を読む前にざっと目を通しておくとより理解が深まりますよ。

目次

防水工事はどこに頼むべき?業者の種類・違い

防水工事を依頼できる業者は複数の種類があり、それぞれに特徴があります。

どの業者に依頼するかによって、工事の品質や費用が大きく変わる可能性があるため、まずは業者の種類を理解することが重要です。

業者タイプ専門分野防水工事の対応力費用面
防水工事専門業者防水工事全般◎ 非常に高い
(防水層の構築が可能)
適正価格
(中間マージンなし)
塗装業者外壁・屋根塗装△ 限定的
(塗膜防水のみ対応可)
やや高め
(下請け依頼の場合)
リフォーム会社室内リフォーム△ 下請け依頼が中心高め
(中間マージン発生)
工務店建築全般△ 下請け依頼が中心高め
(中間マージン発生)

防水工事専門業者(防水屋)

防水工事専門業者は、その名の通り防水に特化した専門業者です。

国土交通省の令和6年度建設業許可業者数調査によると、全国に約40,000業者以上の防水工事業者が存在しています。

防水工事の知識と技術に優れ、ウレタン防水からシート防水、アスファルト防水まで、あらゆる工法に対応できる技術力を持っています。

建物の状態を正確に診断し、最適な防水工法を提案してくれるため、確実な防水性能を求める方に最もおすすめです。

専門業者ならではの豊富な施工実績があり、難しい現場にも対応できる経験値の高さが強みといえます。

塗装業者

塗装業者は外壁塗装を主業務としていますが、ウレタン防水などの塗膜系防水工事にも対応できる業者が多く存在します。

外壁塗装と防水工事を同時に依頼できるため、足場代などのコストを削減できるメリットがあります。

ただし、塗装業者によって防水工事の技術レベルには大きな差があります。

シート防水やアスファルト防水といった専門性の高い工法は対応できない場合もあるため、依頼前に施工実績を確認することが大切です。

リフォーム会社・ハウスメーカー

リフォーム会社やハウスメーカーに依頼する場合、実際の防水工事は下請けの専門業者が行うケースがほとんどです。

他のリフォーム工事と一括で管理してもらえる利便性がある一方で、中間マージンが発生するため費用が1.2〜1.5倍程度高くなる傾向があります。

ただし、キッチンや浴室のリフォームなど複数の工事を同時に行う場合は、窓口が一つにまとまるため、スケジュール調整や支払い管理が楽になるメリットもあります。

信頼できる大手ハウスメーカーであれば、施工後のアフターサービスも充実しているため、安心感を重視する方には向いています。

【結論】どこに頼むのがベスト?

結論として、防水工事だけを依頼するなら防水工事専門業者への直接依頼が最もおすすめです。

専門業者なら高い技術力と豊富な経験があり、中間マージンもかからないため適正価格で質の高い工事が受けられます。

特に自社施工を行っている業者を選べば、施工後のトラブル対応も迅速です。

一方、外壁塗装など他のリフォーム工事も同時に検討している場合は、リフォーム会社や塗装業者に相談するのも一つの選択肢です。

複数の業者から見積もりを取り、あなたの状況に最適な業者を選びましょう。

優良な防水工事業者・会社を選ぶポイント・注意点

信頼できる防水工事業者を見極めるには、具体的な確認ポイントを押さえることが不可欠です。ここでは、実際の業者選定で役立つ7つの重要ポイントを詳しく解説します。

ポイント1.施工実績が豊富にあるか確認する

防水工事業者を選ぶ際、まず確認すべきは施工実績の豊富さです。

創業年数が浅い業者が必ずしも信頼できないわけではありませんが、経験豊富な業者のほうが、さまざまな建物の状況に対応できるノウハウを持っています。

特に、あなたの建物と同規模・同種の施工経験があるかどうかは重要な判断材料です。

実績の確認方法
  • 業者のウェブサイトに掲載されている施工事例の数と詳細度
  • マンション、ビル、戸建てなど建物種類別の実績
  • 施工前後の写真が豊富に公開されているか
  • 年間施工件数や創業からの累計施工件数
  • お客様の声や評価が掲載されているか

実績が豊富な業者は、これらの情報を積極的に公開しています。

また、直接問い合わせた際に、具体的な事例を丁寧に説明してくれる業者は信頼性が高いといえます。

ポイント2.建設業許可と資格保有者の在籍を確認

防水工事を請け負うためには、建設業許可(防水工事業)が必要です。

この許可は、500万円以上の工事を受注するために国や都道府県から与えられる許可であり、一定の技術力と財務基盤を持つことの証明になります。

建設業許可を持たない業者への依頼は避けるべきです。

また、防水施工技能士という国家資格を持つ職人が在籍しているかも重要な確認ポイントです。

この資格は、防水工事における高度な技術と知識を証明するものであり、1級と2級に分かれています。

資格名特徴意義
建設業許可
(防水工事業)
500万円以上の工事に必須業者の信頼性・財務基盤の証明
1級防水施工技能士上級レベルの国家資格高度な技術力の証明
2級防水施工技能士基本レベルの国家資格一定の技術力の証明

資格保有者が在籍する業者は、材料の特性、下地処理、気温や湿度への対応といった細かい部分まで考慮した丁寧な施工が期待できます。

見積もり依頼時に、資格保有者の有無を確認することをおすすめします。

ポイント3.自社施工かどうかを見極める

防水工事業者を選ぶ際、自社施工を行っているかどうかは、コストと品質の両面で大きな影響を与えます。

自社施工とは、見積もりから施工、アフターサービスまでを一貫して自社の職人が担当することを指します。

一方、リフォーム会社や工務店の多くは、実際の防水工事を下請け業者に依頼します。

この場合、以下のようなデメリットが生じます。

デメリット
  • 中間マージンが発生し、費用が20~30%高くなる
  • 施工品質の管理が行き届きにくい
  • 責任の所在が曖昧になりやすい
  • トラブル発生時の対応が遅れる可能性がある

自社施工の業者であれば、これらの問題を回避でき、適正価格で質の高い工事を受けられます。

契約前に「実際に施工するのは御社の職人さんですか?」と直接確認することが大切です。

ポイント4.見積書の透明性と詳細度をチェック

見積書は、業者の信頼性を判断する重要な材料です。透明性が高く詳細な見積書を提示する業者は、施工内容に自信を持っている証拠といえます。

逆に、曖昧で大雑把な見積書を出す業者には注意が必要です。

見積書で確認すべき項目
  • 工事の内訳:材料費、作業工賃、付帯工事費、諸経費が明確か
  • 使用材料の詳細:メーカー名、製品名、使用量が具体的に記載されているか
  • 施工面積:㎡単価と総面積が明記されているか
  • 工事期間:着工日と完了予定日が明確か
  • 保証内容:保証期間と保証範囲が明示されているか

「一式」という表現で済ませている見積書や、追加費用の発生条件が不明確な見積書は要注意です。

不明な点があれば、契約前に必ず質問し、納得できる説明を受けることが重要です。

ポイント5.保証内容とアフターサービスを確認

防水工事後の保証とアフターサービスは、長期的な安心を得るために欠かせない要素です。

一般的な防水工事の保証期間は5年~10年が相場ですが、工法や業者によって大きく異なります。

保証内容を確認する際は、以下のポイントに注目しましょう。

確認項目チェックポイント
保証期間5年以上が望ましい(工法により10年以上も可能)
保証範囲雨漏りに対する保証か、全体的な不具合も含むか
保証適用条件定期点検の実施など、条件が明確に記載されているか
無償修理の範囲施工不良による不具合は無償対応されるか
定期点検サービス保証期間中の定期点検が含まれているか

また、施工後のトラブル対応窓口が明確で、迅速に連絡が取れる体制が整っているかも確認しましょう。

アフターサービスが充実している業者は、施工品質にも自信を持っています。

ポイント6.現地調査と提案の丁寧さを観察

信頼できる業者かどうかは、現地調査の段階で見極めることができます。

現地調査では、単に建物を見るだけでなく、あなたの悩みや要望を丁寧にヒアリングし、専門的な視点から適切な提案をしてくれるかが重要です。

現地調査時の確認事項
  • 雨漏りの状況や発生時期について詳しく質問してくれるか
  • 屋上やベランダの隅々まで丁寧に調査しているか
  • 下地の状態や劣化の原因を分かりやすく説明してくれるか
  • 複数の工法を提示し、それぞれのメリット・デメリットを説明してくれるか
  • 予算に応じた柔軟な提案をしてくれるか

調査時間が極端に短かったり、一方的に高額な工法を勧めてきたりする業者は避けるべきです。

あなたの立場に立って親身に対応してくれる業者こそ、信頼に値します。

ポイント7.相見積もりで比較検討する

防水工事を依頼する際は、必ず複数の業者から相見積もりを取ることをおすすめします。

一社だけの見積もりでは、その金額が適正かどうか判断できません。

一般的には、2~3社から見積もりを取るのが適切です。

相見積もりを取る際の注意点
  • 同じ条件(施工範囲、工法など)で見積もりを依頼する
  • 価格だけでなく、施工内容や保証内容も比較する
  • 極端に安い見積もりには注意する(手抜き工事のリスク)
  • 担当者の対応や説明の分かりやすさも判断材料にする
  • 見積書の詳細度を比較する

相見積もりを通じて、各業者の提案内容や対応の違いが明確になります。

価格だけでなく、総合的な判断で最も信頼できる業者を選びましょう。

こんな防水工事業者は要注意!悪徳業者の見分け方

残念ながら、防水工事業界には悪質な業者も存在します。

高額な費用を請求されたり、手抜き工事で数年後にトラブルが発生したりする被害を避けるため、悪徳業者の典型的な特徴を知っておきましょう。

相場より極端に安い見積もりを出す業者

「他社より圧倒的に安い」という誘い文句には要注意です。

相場より極端に安い見積もりを出す業者は、材料費を削減したり、必要な工程を省略したりしている可能性があります。

例えば、本来2回塗りが必要な防水材を1回しか塗らない、下地処理を適切に行わない、といった手抜き工事により、数年で防水性能が失われるリスクがあります。

「今だけ特別価格」「キャンペーン中で半額」といった甘い言葉に惑わされず、適正価格の範囲内かを冷静に判断することが大切です。相見積もりを取って、平均的な価格帯を把握しておきましょう。

契約を急がせる営業手法

「今日契約すれば大幅値引きします」「この価格は今日限りです」といった、契約を急がせる営業トークは悪徳業者の典型的な手口です。

冷静に比較検討する時間を与えず、焦らせて契約させようとする姿勢は、後から不透明な追加費用を請求する意図が隠れている可能性があります。

優良業者であれば、顧客が納得するまでしっかり考える時間を提供し、無理に契約を迫ることはありません。

防水工事は高額な投資ですから、複数の業者を比較し、家族とも相談したうえで決断すべきです。

急かされたと感じたら、その業者は避けるのが賢明です。信頼できる業者は、あなたの判断を尊重してくれます。

会社情報や保証内容が不透明

会社の所在地や連絡先が曖昧、ホームページがない、実績情報が乏しいといった業者は避けるべきです。

透明性のある情報公開をしていない業者は、施工後に連絡が取れなくなるリスクがあります。また、保証期間や保証範囲を明示しない、保証書の発行を渋る業者も危険です。

万が一不具合が発生した際に、「それは保証対象外です」と逃げられる可能性が高いでしょう。

信頼できる業者は、会社概要、施工実績、資格情報、保証内容をホームページや資料で明確に公開しています。

所在地がレンタルオフィスのみで実態がない業者も要注意です。契約前に会社情報をしっかり確認し、不安要素があれば他の業者を検討しましょう。

突然の訪問営業で不安を煽る

「近所で工事をしていて、お宅の屋根が傷んでいるのが見えました」「今すぐ修理しないと雨漏りしますよ」と、突然訪問してきて不安を煽る業者は、ほぼ100%悪徳業者と考えて間違いありません。

無料点検と称して屋根に上がり、問題を誇張したり、最悪の場合は故意に傷をつけて「すぐに修理が必要」と迫るケースもあります。

信頼できる業者は飛び込み営業をせず、ホームページやチラシなどで情報を提供し、顧客からの問い合わせを待つのが一般的です。

着工金・中間金の全額前払いを要求

工事開始前に着工金や中間金の全額前払いを要求する業者には注意が必要です。

優良業者は基本的に工事完了後の支払い、または完了後に大部分を支払う条件を提示します。

高額な前払い金を要求する業者は、代金を受け取った後に工事を放棄したり、手抜き工事をしたりするリスクがあります。契約後すぐに着工金を請求してくる業者も疑うべきです。

支払い条件は契約前に必ず書面で確認し、「契約時10%、完了時90%」といった合理的な条件かをチェックしましょう。

もし全額前払いを強く求められた場合は、その業者との契約は見送るべきです。支払い条件の透明性は、業者の信頼性を測る重要な指標です。

優良の防水工事業者を選ぶ流れ|実践的なステップ

ここからは、実際に防水工事業者を選ぶ際の具体的な手順を5つのステップで解説します。

このプロセスを丁寧に実践することで、失敗のない業者選びができます。

  1. STEP

    インターネットで3〜4社をピックアップ

    「地域名+防水工事」で検索し、3〜4社をピックアップします。

    ホームページの情報量と更新頻度を確認し、施工事例や資格情報が豊富に掲載されている業者を優先的に選びましょう。

    また、GoogleマップやSNSでの口コミ評価もチェックポイントです。

    地域密着型の業者と、広域対応の大手業者をバランスよく候補に入れると、比較がしやすくなります。

  2. STEP

    無料相談・現地調査を依頼する

    複数社に同時に依頼してOKです。この段階で重要なのは、電話やメールでの対応の丁寧さです。

    問い合わせへの返信が早く、質問に対して誠実に答えてくれる業者は好印象です。

    現地調査では、業者がどれだけ細かく建物をチェックするか、どのような説明をしてくれるかをしっかり観察しましょう。

  3. STEP

    相見積もりを取って比較する

    現地調査を依頼した業者(3〜4社)から見積もりを取り、内容を比較します。

    比較する際は、価格だけでなく、以下の項目をチェックしましょう。

    • 提案される防水工法とその理由
    • 使用する材料の種類とメーカー
    • 工期(何日かかるか)
    • 保証期間と保証内容
    • 見積もりの詳細度(工程ごとに明記されているか)

    最安値の業者を自動的に選ぶのではなく、総合的に判断して最もバランスの良い業者を選びましょう。

    また、不明な項目があれば必ず質問し、納得できる説明が得られるかも重要です。

  4. STEP

    不明点を質問して対応を見る

    見積もり内容について、疑問点や不明点があれば遠慮なく質問しましょう。

    「なぜこの工法が必要なのか」「他の工法との違いは何か」「追加費用が発生する可能性はあるか」「アフターサービスの具体的な内容は何か」といった質問をしてみてください。

    質問への回答が曖昧だったり、面倒そうな態度を取ったりする業者は避けるべきです。

    また、あなたの予算や要望に対して柔軟に対応してくれるか、代替案を提示してくれるかも判断材料になります。

    この段階で最も信頼できると感じた業者が、契約候補の最有力となります。

  5. STEP

    契約前に最終確認

    契約書には工事内容、使用材料、工期、支払い条件、保証内容がすべて明記されているべきです。

    口頭での約束は後でトラブルの元になるため、すべて書面に残してもらいます。

    特に、保証書の発行時期と保証範囲、追加費用が発生する条件、工事の遅延時の対応などを再確認してください。不明点や不安があれば、契約前に必ず解消しておきます。

    また、近隣への挨拶は業者が行ってくれるのか、工事中の騒音や臭いへの配慮はどうかも確認しておくと安心です。

防水工事の費用相場と工法別の特徴

防水工事の費用は、選択する工法や建物の状態によって大きく異なります。

適切な予算計画を立てるため、工法別の費用相場と特徴を理解しておきましょう。

主な防水工法と費用相場(比較表)

防水工事には主に4つの工法があり、それぞれ費用相場と耐用年数が異なります。

以下の比較表で、各工法の特徴を確認してください。

工法名費用相場
(1㎡あたり)
耐用年数主な特徴
ウレタン防水5,000~7,500円8~10年・複雑な形状にも対応可能
・継ぎ目がない
シート防水
(塩ビ・ゴム)
4,000~8,000円10~15年
(塩ビは15~20年)
・耐久性が高い
・施工が比較的安定
FRP防水6,000~9,000円10~12年・軽量で強靭
・耐水性に優れる
アスファルト防水5,500~8,000円15~25年・耐久性が非常に高い
・実績豊富

これらの費用は材料費と施工費を含んだ目安です。実際の費用は、下地処理の状況、施工面積、建物の立地条件などによって変動します。

特に、既存の防水層を撤去する必要がある場合や、下地補修が大規模になる場合は、追加費用が発生することがあります。

なお、上記の費用に加えて、足場代、養生費、廃材処分費などの付帯費用も考慮する必要があります。

総工事費は、施工面積が100㎡の場合、70万円~120万円程度が一般的な相場です。

防水工事の費用相場を解説!種類・工法別の単価からマンション・ビルなど建物別に紹介【2025年最新】

建物の状況に応じた工法の選び方

最適な防水工法は、建物の種類や使用状況によって異なります。

それぞれの建物に適した工法を理解し、業者からの提案を判断する材料にしましょう。

屋上の場合

屋上は紫外線や雨水の影響を最も強く受ける部分です。

耐久性を重視するなら、アスファルト防水やシート防水(塩ビ)が適しています。

既存の防水層の状態が良好であれば、ウレタン防水によるかぶせ工法も選択肢となります。

ベランダ・バルコニーの場合

住戸のベランダやバルコニーには、FRP防水やウレタン防水が適しています。

特にFRP防水は、軽量で強度があり、美観も優れているため戸建て住宅のベランダに多く採用されています。

ただし、広い面積では費用が高くなるため、予算に応じてウレタン防水を選択することも一般的です。

ベランダ防水工事の費用相場から日数・手順・劣化症状・DIYの可否まで徹底解説

建物の用途による選定

  • マンション:居住者への影響を考慮し、工期が短く臭気の少ない工法(シート防水)が好まれます
  • ビル・商業施設:テナント営業への影響を最小限にするため、工期と耐久性のバランスが重要です
  • 戸建て住宅:コストパフォーマンスを重視し、ウレタン防水やFRP防水が選ばれる傾向があります

工法選定では、初期費用だけでなく耐用年数も考慮し、長期的なコストパフォーマンスで判断することが大切です。

信頼できる業者であれば、建物の状況を踏まえた最適な工法を提案してくれます。

防水工事の種類を比較検討!4つの工法の特徴から費用・耐用年数・選び方を解説

相場より安すぎる・高すぎる見積もりに注意

相見積もりを取った際、極端に安い見積もりや逆に高すぎる見積もりには注意が必要です。

相場より30%以上安い見積もりは、材料の質を落としている、必要な工程を省略している、追加費用を後から請求する意図がある、といった可能性があります。

一方で、相場より大幅に高い見積もりは、不必要な工事を含めている、中間マージンが高すぎる、などの理由が考えられます。

適正価格の範囲内(相場の±10〜20%程度)に収まっているかを確認し、価格差の理由を業者に質問してみましょう。

【施工事例】戸建て・ビル・マンションの屋上防水工事|新東亜工業

屋上防水シート工事では、建物の形状や劣化状況に応じた最適な工法選びが欠かせません。

ここでは、新東亜工業が実際に手がけた屋上防水改修の3つの事例を紹介します。

実際の施工内容や工法選定のポイントを知ることで、屋上防水リフォームの流れをより具体的にイメージできます。

施工事例1. 埼玉県志木市にある戸建て住宅の屋上・バルコニー防水工事

外壁塗装と同時に屋上・バルコニーの防水層を一新した事例です。

長年の紫外線や雨風で防水層が劣化しており、下地の浮きや小さな亀裂が見られました。

通気緩衝工法を採用し、下地内部にたまった湿気を逃がしながら新しい防水層を形成しました。

項目 内容
施工地域 埼玉県志木市
建物種別 戸建て住宅
工事内容 屋上・バルコニー防水改修、外壁塗装
使用工法 ウレタン塗膜防水(通気緩衝工法)
使用材料 通気緩衝シート+ウレタン防水材+トップコート仕上げ
工期 約1か月
工事金額 約130万円(外壁塗装含む)

既存の防水層を撤去後、下地の含水状況を確認しながら通気緩衝シートを敷設。

この工法は、屋上やバルコニーに多い「膨れ・剥がれ」の発生を防止する点が大きな特徴です。

さらにウレタン塗膜材を均一に塗り重ねることで、柔軟性と耐久性を兼ね備えた防水層を構築しました。

外壁塗装と同時に行うことで、足場費を抑えつつ建物全体の防水・美観をトータルで向上。

雨漏りの再発防止はもちろん、次のメンテナンスまでのサイクルを延ばすことに成功しました。

▶参考:施工事例ページはこちら

施工事例2. 東京都江東区にあるビルの屋上・塔屋防水改修工事

経年劣化による防水層の浮きや排水不良が見られたビル屋上・塔屋部分の改修事例です。

通気緩衝工法を採用し、下地の動きや内部湿気に柔軟に対応する防水仕様に刷新しました。

項目 内容
施工地域 東京都江東区
建物種別 鉄筋コンクリート造ビル
工事内容 屋上・塔屋防水改修
使用工法 ウレタン塗膜防水(通気緩衝工法)
使用材料 通気緩衝シート+改質ウレタン材+トップコート仕上げ
工期 約5日間
工事金額 約106万円

施工前は、防水層の表面に浮きや亀裂が見られ、降雨時に排水ドレン周辺へ水が滞留する状態でした。

既存層を撤去した後、通気緩衝工法で新たな防水層を形成。

この工法は、コンクリート下地から発生する水蒸気を通気層で逃がすため、内部膨れのリスクを大幅に低減できます。

また、笠木ジョイント部にはブリッジシールを追加し、雨仕舞いの信頼性を強化。限られた施工期間の中で、耐久性・施工精度・美観を両立させた事例です。

▶参考:施工事例ページはこちら

施工事例3.東京都足立区のマンション屋上防水工事

東京都足立区にあるマンションにおいて、屋上からの雨水浸入リスクに対応するため、防水改修工事を実施しました。

外部足場を用いた効率的な施工体制で、6日間という短期間で仕上げました。

項目 内容
地域 東京都足立区
建物種別 マンション(個人オーナー所有)
工事目的 ・屋上からの雨水侵入リスク軽減
・建物長寿命化
主な施工内容 ・仮設足場設置
・ウレタン塗膜防水(密着工法)
・笠木ジョイント部のブリッジシール工法
施工期間 約6日間
工事金額 約104万円
特記事項 屋上への室内アクセスが不可という制約あり

このマンションでは、屋上を通じて雨水が建物内部に浸入するリスクが高まっていたため、建物の長寿命化を目的に防水改修工事を行いました。

現場には「室内から屋上へアクセスできない」という制約がありましたが、施工チームは外部に仮設足場を設置し、安全かつ効率的な作業体制を整えました。

防水工法には、3階屋上および最上階屋上にウレタン塗膜防水(密着工法)を採用。液状のウレタンが建物の複雑な形状にもなじみ、一体的な防水層を形成します。

また、撤去作業を抑えられるため工期短縮・コスト抑制にも貢献しました。加えて、笠木のジョイント部にはブリッジシール工法を適用し、微細な構造的変動にも追随する柔軟性を確保。

結果として、雨水の侵入を遮断し、構造材や内装材の劣化を予防。

今後のメンテナンス負担を軽減し、安心して長く住み続けられる住環境を整えました。

▶参考:施工事例ページはこちら

防水工事の業者に関するよくある質問(FAQ)

防水工事の業者選びに関して、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。

Q

防水工事の見積もりは無料ですか?

A

ほとんどの防水工事業者が、現地調査と見積もりを無料で行っています。

ただし、極まれに調査費用を請求する業者もいるため、依頼前に「見積もりは無料ですか?」と確認しておくと安心です。

無料見積もりを提供している業者であれば、複数社に依頼して比較検討することができます。

遠方への出張や特殊な診断機器を使用する場合には費用がかかることもありますが、一般的な住宅の防水工事であれば無料が基本です。

Q

防水工事の保証期間は何年が適切ですか?

A

防水工事の保証期間は、一般的に5〜10年が標準です。

新築住宅の場合は、住宅品質確保促進法(品確法)により10年の瑕疵担保責任が義務付けられています。

既存建物の改修工事では、使用する材料や工法、建物の状態によって保証期間が異なります。

高品質な材料と確実な施工を行う業者であれば、7〜10年の長期保証を提供している場合もあります。

保証内容だけでなく、保証範囲(どのような不具合まで対応するか)や、定期点検の有無も合わせて確認することが重要です。保証書は必ず書面で受け取りましょう。

Q

相見積もりは何社取るのが良いですか?

A

3〜4社が最適です。2社以下では比較が不十分で適正価格が分かりにくく、5社以上になると比較が複雑になり、かえって判断が難しくなります。

また、相見積もりを取っていることを業者に伝えても問題ありません。

誠実な業者であれば、むしろ「他社と比較して納得したうえで選んでほしい」という姿勢を持っています。

相見積もりは、あなたの権利であり、賢い選択をするための大切なプロセスです。

Q

雨の日でも防水工事はできますか?

A

基本的に雨天時の施工は避けます。防水工事で使用する材料は、雨や湿気があると密着性が低下したり、硬化不良を起こしたりするリスクがあります。

特にウレタン防水やFRP防水といった塗膜系の工法は、晴天時の施工が原則です。

優良業者は天候を考慮してスケジュールを組み、雨天時には無理に作業を進めず、晴れた日に延期します。

逆に、悪天候の中でも強行しようとする業者は、品質よりもスピードを優先している可能性があるため注意が必要です。

Q

防水工事業者と契約する前に確認すべきことは?

A

契約前には、以下の項目を必ず書面で確認しましょう。

  • 工事内容の詳細(工法、使用材料、工程)
  • 工期(開始日と完了予定日)
  • 総額と支払い条件(分割払いの可否、支払い時期)
  • 保証期間と保証内容(保証書の発行時期も確認)
  • 追加費用が発生する条件
  • 工事の遅延や中止時の対応
  • 近隣への挨拶や配慮

口頭での約束だけでなく、すべて契約書に明記してもらうことが重要です。

不明点や不安があれば、契約前に必ず解消しておきましょう。納得できない点があれば、契約を見送る勇気も必要です。

まとめ

防水工事の業者選びは、建物を長持ちさせるための最も重要な決断の一つです。

ここまでご紹介した内容を最後にもう一度振り返りましょう。

優良業者のポイント
  • 建設業許可・防水施工技能士などの資格を持っている
  • 施工実績が豊富で事例を公開している
  • 現地調査を丁寧に行い、分かりやすく説明してくれる
  • 見積書が詳細で透明性がある
  • 保証内容とアフターサービスが充実している
  • 口コミや評判が良好
  • 自社施工体制が整っている
悪徳業者の特徴
  • 相場より極端に安い見積もり
  • 契約を急がせる営業手法
  • 会社情報や保証内容が不透明
  • 突然の訪問営業で不安を煽る
  • 着工金・中間金の全額前払いを要求

業者選びで最も重要なのは、相見積もりと丁寧な比較検討です。

3〜4社から見積もりを取り、価格だけでなく技術力、対応の質、保証内容を総合的に評価しましょう。

焦らず、じっくりと比較することで、あなたに最適な業者が見えてきます。

信頼できる業者との出会いが、あなたの大切な建物を守り、長持ちさせる第一歩です。

この記事でご紹介したポイントを参考に、安心して任せられる優良業者を見つけてください。

まずは複数の防水工事業者に無料相談を依頼し、あなたの建物に最適な提案を受けてみましょう。

東京都の防水工事なら新東亜工業にご相談ください

東京都内で防水工事をお考えなら、個人オーナー様から高い信頼を得ている新東亜工業にお任せください。

職人による自社施工体制により中間マージンを完全カット、さらに塗料販売店を子会社に持つ強みで大幅なコスト削減を実現しています。

安心の10年保証と長期的なアフターフォローで、大切な資産をしっかりお守りします。

豊富な防水工法で建物に最適な提案

新東亜工業では、建物の種類や用途に応じて最適な防水工法をご提案しています。

木造、コンクリートなど、建物の構造を綿密に調査した上で、最も適した工法を選定いたします。

主な防水工法の特徴を以下の表でご確認ください。

シート防水・合成ゴム系の防水シートを下地に貼り付ける工法
・耐久性・耐候性・耐熱性・撥水性に優れています
ウレタン塗布防水・液体のウレタンを塗布して防水層を形成
・下地の形状になじみやすく、安価で短期間施工が可能
・屋上やベランダなど様々な場所に対応可能
FRP防水・ガラス繊維強化プラスチックを使用した工法
・軽量で耐久性に優れている
・乾くのが早いため施工日数が短くて済む
アスファルト防水・合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを貼り重ねる工法
・アスファルトを染みこませているため、高い耐久性を誇ります

それぞれの工法には明確な特徴があり、建物の使用状況や予算に応じて最適なものをご提案いたします。

現地調査を行い、症状を適正に判断した上で、用途別に最適な方法をお選びください。

職人直接施工で実現する納得の価格

新東亜工業が多くのお客様から選ばれる理由は、職人による自社施工体制にあります。

管理会社や下請け企業を介さないため、中間マージンが一切不要となり、高品質な施工を適正価格でご提供できます。

新東亜工業が選ばれる6つの理由
  1. 職人による自社施工で中間マージン完全カット
  2. 塗料販売店「大浦屋」を子会社に持ち、材料費を大幅削減
  3. お客様と直接対話し、ニーズを正確に把握
  4. 仕上がりを左右する下地処理を丁寧に実施
  5. つまりの原因となるドレーンのゴミもしっかり清掃
  6. 雨漏りなどの修理にも迅速対応

職人の高い技術力による良質な施工と納得の価格のバランス、そして安心の長期保証が、多くのお客様から高い満足度をいただいている理由です。

個人オーナー様にも安心してご相談いただいております。

安心の10年保証と長期アフターフォロー

新東亜工業では、工事完了後も10年保証と長期的なアフターフォローを行っています。

自社施工だからこそ実現できる充実した保証体制で、施工後も安心してお任せいただけます。

防水工事は、建物を雨水から守り、資産価値を維持するために欠かせないメンテナンスです。

適切な時期にしっかりとメンテナンスすることで、以下のようなメリットがあります。

メンテナンスをするメリット
  • 突然の雨漏りなどのリスクを回避
  • 建物の寿命を延ばし、長期的に資産価値を維持
  • 計画的な大規模修繕でコストを最適化
  • 外観のバリューアップで空室対策・賃料アップに貢献
  • 健全な賃貸経営をサポート

賃貸経営をされている個人オーナー様には、計画的なメンテナンスが収益性向上に直結します。

いかに管理コストを減らし、収益を上げるかは重要なテーマです。

新東亜工業は、大切な資産を守るために適切なメンテナンスをお勧めしています。

防水工事に関するご相談、お見積もりは無料です。

東京都内の防水工事なら、実績豊富な新東亜工業にぜひお任せください。

経験豊富なスタッフが、丁寧に対応いたします。